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山陰の洗練と、ニューヨークの野蛮をあなたに。

small odditiesとは「小さな変なもの」と言う意味。アメリカに漂着して15年、ニューヨークにたどりついて10年のハタがアメリカに散らばるちょっと変だけど気の効いた小さなものを日本の皆様にお届けします。ゆるくてふんわりしたものが好まれるこのご時世に若干パンチの効いたラインナップですが、手頃なサイズで個性的、お好きな人にはたまらない、そんな趣味の雑貨をお楽しみください。

雑貨、とは言ってもよくあるジャンクなアメリカン雑貨ではなく。ああ言うのは所ジョージにお任せします。そうではなくてハタがご紹介したいのはアメリカやメキシコのモダニズム、特に20世紀初頭~1970年代に花開いた美しくも前衛的なデザインのものです。若々しい国として光り輝いたアール・デコの時代、そして15年以上続いた不況、そして世界大戦の後にようやくもたらされた束の間の平和に花開いたミッドセンチュリー・モダン。そしてそこにあった輝かしい未来。その当時のアメリカ人が見た楽観的な夢と未来的なデザインの数々は今改めて眺めてみても美しく、21世紀を過ぎた私たちの生活に彩りを与えてくれるものと信じています。

しかしそれだけではニッチすぎる!そんなことは百も承知ですので、強力なタッグを組むことにしました。知るひとぞ知る松江の名店、ごくらく亭さんのクッキーです。ハタとごくらく亭さんは学生時代からの友人。かつてあった京都のヴァージンメガストアの民族音楽の棚にある1枚のCDを取り合うマイナー音楽オタ仲間でした。お互いの秘蔵音楽情報や「これって面白くない?」というネタをニューヨークと山陰でやり取りしながら幾星霜、ついにお互いの趣味とこだわりがぶつかり合って爆誕したのがこのお店です。美味しいものは山陰から、スパイスの効いた雑貨はブルックリンよりお届けします。

とは言えラインナップは風の吹くまま気の向くまま、で、扱う商品の数もそれほど増やすつもりはありません。あくまでも良いものを気の向いた時にちょっとだけ。主な更新はブログが中心になると思います。
時々ブログを見にきていただいて、美味しいお菓子を少し。そして他ではなかなかお目にかからないアメリカの良いものを眺めていただいて、気に入っていただけたらご自分のものにしていただいて。そのくらいののんびり感で細く長く続けられれば、と思います。

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